フィールドバランス

フィールドバランス

  • フィールドバランス調整・測定

フィールドバランス調整・測定

手順と経過

バランス調整をする送風機仕様
送風機
405m3/min×16.67kPa×2970rpm
電動機
180kw×2P×3000v×50Hz×2970rpm
羽根車材質
ハステロィ C-22

使用機器名
A&D 3526FFT

送風機側軸受箱水平方向での振動値は 26.9μmp-pが検出され、振動スペクトルは49.9Hzで回転1次振動周波数である。以上の結果からこの送風機のバランス調整を下記の手順で実施し調整しました。

この調整に使用する3526FFTのバランスモ−ド
バランシングモードは、機械の振動レベルと位相を計測し、回転成分の振動レベルを減少させるために必要な修正錘重量及び、取付け位置を表示する機能を持っています。

バランシングの手順
1.オリジナル計測

バランス修整を実施する前の状態で、回転周波数成分の振動レベルと位相を計測します。

2.試し錘取付計測

修正面に試し錘を取付た状態で振動レベルと位相を計測します。

3.影響係数の計算

オリジナル計測結果と影響係数計算を基に影響係数を算出します。

4.試し錘取付計測

オリジナル計測結果と影響係数計算結果を基に修正錘重量と取付位相を計算します。

5.修正錘取付計測

試し錘を取り外し、修正錘を取り付けて振動レベルと位相を計測します。その結果、振動レベルが目標値まで減少したのを、確認し調整錘量を計算結果に従い取付ます。

6.調整錘取付後の測定

アンバランス解消後の運転の状態を確認します。

今回の結果は、【4】の計算結果により24gの調整錘を基準点より回転方向 190degに取付る事により、アンバランスは解消し、オ−バ−オ−ル値で 3.2μmp-p と減少しています。2Fr成分の発生が見受けられますが、この振動については次の機会に解説いたします。

経過としては、169degに31μmp-pの不釣合い成分が調整錘24gを位相190degに取付けることにより、位相233degに0.4μmp-pとなり調整の結果は満足できるものです。

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